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外国為替証拠金取引の通常の注文

外国為替証拠金取引では取引の際に多彩な注文方法がとられます。注文方法をうまく活用することで外国為替証拠金取引を有利に進めることができます。通常のサラリーマンのようにスプレッドシートを確認することや、取引をする時間が制約を受けるような場合でも注文方法を工夫すれば外国為替証拠金取引をスムーズに行うことが可能です。

ここではどの外国為替証拠金取引業者でも用いられている最も基本的な注文方法を解説します。

●成行注文
外国為替証拠金取引では最も基本的な注文方法が成行注文です。成行注文ではトレード画面で表示されているレートも確認しながら注文をします。

成行き注文で注意すべき点として急激に相場が変動している場合には、注文と約定の間でズレが生じる場合があります。これは業者が仲介していることによって生じるタイムラグが原因ですが、米雇用統計や失業率などの重要な指標が発表された直後などは為替相場が激しく上下するためこうしたズレが生じやすくなります。このズレのことを「スリッページ」と呼んでいます。

●指値注文
指値注文は外国為替証拠金取引以外の株式取引などでもお馴染みの注文方法です。指値注文は現時点の為替レートではなく、今後の為替の変動に応じて自分が希望したレートになった時点で注文を自動的に売買する方法です。

「現在よりもドルが高くなってから売りたい」、「ドルが自分が希望するレートまで下がったら買いたい」などという場合には指値注文で自分の希望するレートを指定しておきます。

●逆指値注文
逆指値注文は自分が指定したレート以下になったら売る、あるいは自分が指定したレート以上になったら買うという注文方法です。基本的にレートが思惑と反対に動いた場合のロスカット(損切り)のために使用されることが多い注文方法となっています。