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外国為替証拠金取引、基軸通貨と決済通貨
外国為替証拠金取引ではスプレッドシートと呼ばれる外国為替レート表示を見ながら取引を行うことになります。スプレッドシートでは「USD/JPY 110.79 110.81 3pips」などと言うように表示されます。最初の「USD/JPY」は通貨ペアを表し、「110.79 110.81」は売りおよび買いの際の価格を表しています。左の方が売り(Bid)で、右が買い(Ask)となります。つまりここではドルを売る際には1ドルが110.79円ですが、逆に買う時には1ドルが110.81円であるということになります。売りと買いの差は0.03円(3銭)ですが、スプレッドシートの一番右に表示されているのがこの数字(スプレッド)になります。スプレッドは小さければ小さいほど取引を行う者から見れば利益を効果的に得ることが可能になります。スプレッドは各外国為替証拠金取引業者の最も重要な収入源となっています。
スプレッドシートの最初の「USD/JPY」では左側にあるUSD(米ドル)が基軸通貨と呼ばれ、右側のJPY(日本円)が決済通貨と呼ばれます。基軸通貨は取引する通貨のことです。
上の例では売り(Bid)と買い(Ask)は日本円で表されますから単位は円(銭)ということになりますが、これが他の通貨ペアでは異なってきます。例えば「EUR/USD 1.2543 1.2547 4pips」などといったスプレッドシートでは円は介在しませんから単位は円にはなりません。
このように外国為替証拠金取引のスプレッドシートでは通貨ペアによって単位が異なるため、どのスプレッドシートの場合でも価格の桁数は5桁と決まっており、その最後の1桁をpipsと呼んで統一しています。
円が通貨ペアに含まれていない場合のスプレッドシートでは最終的に円換算を行いますから慣れるには少々の訓練が必要となります。